令和五年、新しい年が始まりました。
今年は例年にも増して 新たな気持ちで頑張ろう!という思いを強くしています。
まずは昨年の振り返りをしてみようと思います。
去年の個人的出来事
いちばんの出来事は、老親との別れでした。
超のつく高齢でしたから覚悟はしていたし、お世話になった病院さんには本当によくしていただき感謝しかありません。
でも いやそれだからこそ
コ○ナ禍における医療のひっ迫を痛感しましたし
延命治療についても考えさせられました。
親が超高齢者ということは…そう、わたくし自身、老後を考えるべき年齢です。
心配はいろいろあるけれど、何よりも優先するのは健康。そう思っています。
心の健康には、趣味を持つのが良いと知って
余暇の大半を趣味探しに費やし、さいわい没頭できる趣味に出会うことができました。
これで、マイペース人生を過ごせそうだわ…と、安心したのですが
お仕事に変化が
職場の環境が激しく変わり、その変化に盛大に巻き込まれました。
何がどのように”激変”したのかについては、年月が経てばお話しできることもあろうかと思いますが
”激変”の原因を根本まで追求すると、職場の意識が、、
いやもう、はっきり言いましょう。経営者の意識が旧態依然であり
コンプライアンス重視の意識に欠けていたことです。
コンプライアンス重視について
世間はここ数年、コンプライアンス重視の流れを速めていますね。
医療業界という保守的な世界においても、それは実感します。
昔とちがって今は録音などの記録が簡単にできますし。ズルはだめです。
人それぞれ、という言葉の重み
経営者(雇用者)と対話をする機会が増えて、今更ながらわかったのは
雇用者と被雇用者との間の溝は深い ということでした。
はじめに強調しておきますが、経営には相当のご苦労があることは承知しています。
雇われる側はその手の苦労をしなくていい。それはありがたいことです。
でもねぇ…いろいろありまして。
従業員の怒りが沸点に達し、対話を試みたものの、まったく噛み合いませんでした。
で、思ったんです。これは雇用・被雇用の関係に限らない。と。
「(相手は)分かってくれている」と思い込んではいけない。
歳を重ね経験も十分に積んでわかっていたつもりでしたが、いや~まだまだ理解が足りてませんでした。
何歳になっても勉強だね
新しい知識を得るだけが勉強じゃないですね。
知っているつもり・理解しているつもりなことも、いつのまにか自分の中で変容している(自分の都合の良いように歪めてる)かも。定期的に取り出して点検しないといけませんし。
年を取れば能力が衰える。この事実を受け止める謙虚さを修得するのも、人生の勉強ですよね。
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